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ドライマウスは昆布だしでも対策できるって知ってますか? – 南堀江、四ツ橋、大阪市西区の歯科なら「たかま歯科医院」

ドライマウスは昆布だしでも対策できるって知ってますか?

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こんにちわ、スタッフの佐藤です^^

 

 

 

今回は、唾液が減って、「お口が常に乾く」「ときにはヒリヒリ痛む」という

ドライマウスに悩む方は多く、4人に一人とも言われています。

 

 

症状の改善には、水分補給や唾液腺マッサージ、保湿剤の利用などがありますが、

もう一つ、唾液を出すという体本来の力を取り戻すアプローチとして、

「うま味による刺激」を利用する方法が注目されているそうです!

 

 

 

今回は、この「うま味による刺激」についてご説明しますね^^

 

 

 

唾液というのは、自律神経の働きで分泌されますが、

その働きが乱れると分泌量が減るのです。

 

 

何もない時でも唾液はチョロチョロ出ていますが、それは自律神経の働きによります。

 

 

 

ところがその自律神経の働きがおかしくなると、唾液もうまく出てこなくなるのです。

 

 

 

 

その原因とは、中高年の方では、更年期のホルモンバランスの変化

(更年期障害)や、持病のお薬の副作用が多いですね。

 

ストレスでも自律神経は乱れますので、若い人でもストレスにより

唾液が出にくくなり、ドライマウスになる人もいます。

「緊張すると口が渇く」というのはストレスの例ですよね!

 

 

 

改善するには、基本的な対策として

1、唾液の元となる水分を取る

2、よく噛んで食べたり

3、こまめに歯磨きしたり

4、唾液腺マッサージで唾液腺を刺激したり、お口の保湿剤を使うという方法もあります。

 

 

 

唾液腺マッサージとは、

大唾液腺という「唾液の溜まった袋」を押してマッサージします。

 

 

最近では、テレビでも取り上げられることもあったのが

「うま味」を利用して唾液腺を刺激する方法なんです。

 

まず、唾液腺には大唾液腺と小唾液線があります。

 

お口の中をお庭とすると大唾液腺はホースに例えるなら、小唾液腺は散水チューブです。

 

ホースも散水チューブも正常に働いている場合は、地面はまんべんなく湿っていますよね。

 

散水チューブが正常に動いていない場合、

ホースの水だけでは十分に地面を潤せないということなんです。

 

 

 

最近では、ドライマウスの方は、

小唾液腺から出る唾液の量が少なくなっていることが分かっています。

 

 

この時多くの人は大唾液腺から十分に唾液が出ていても、

お口の渇き感、つまりドライマウスを訴えているのです。

 

 

先に説明したように、小唾液腺がうまく機能していなければ、

ドライマウスを感じるということなんです!

 

 

 

そこで、よく酸っぱいものを思い出して唾液を出すという方法が

今までよくありましたが、「うま味」が今注目されているのです。

 

 

うま味と言っても、昆布などに含まれるグルタミン酸、

鰹節などに含まれるイノシン酸、キノコ類に含まれるグアニル酸の3種類があります。

 

 

そして3種類のうま味の中でも、グルタミン酸が小唾液線の刺激に優れた効果を持っています。

 

 

うま味による刺激は、酸味による刺激より長〜く唾液を出す効果もあるのです!

 

 

この昆布だしを使って30秒ほど口に含んで味覚を刺激することで、

小唾液腺のリハビリもできるのです。

 

 

 

 

根本的に他の要因がドライマウスを引き起こしている場合もありますので、

一度ご相談されてみてもいいかもしれませんね!