どうして歯肉から出血！？食べ物がかかわっていることも･･･ – 南堀江、四ツ橋、大阪市西区の歯科なら「たかま歯科医院」

こんにちは、スタッフの渡部です(^^)/

 

 

歯磨きすると出血します…という方はいらっしゃいますか？

 

毎日歯を磨いて、定期的にメンテナンスに通っているのにも関わらず、

歯肉の炎症や出血が良くならない方がいらっしゃいます。

 

自分の歯を守るため、毎日頑張って歯を磨いているのに、そのたびに

血が出たら不安ですよね。

 

 

みなさんは、歯肉から血が出る原因をご存じですか？

 

歯肉炎や歯周病、磨き残しはよく聞きますね。他にも、

心筋梗塞などの治療のために抗凝固剤(血液をサラサラにし、固まりにくくする作用)

を服用されている場合、糖尿病や白血病などの全身疾患がある場合、

妊娠中にも出血しやすくなります。

 

しかし、疾患は無く、歯周病治療が終わり、お口の中がキレイになっても

歯肉の炎症や出血がなかなか改善しないことがあるのです。

 

そのような場合、食べているものが影響している可能性があります。

 

 

みなさんは普段、どのようなお食事をされていますか？

 

歯肉から出血しやすい人はビタミンCが足りていない可能性があります。

実は、ビタミンCは歯肉や血管を強くする役割があるのです。

というのも、歯肉や血管はタンパク質から作られているのですが、

ビタミンCはタンパク質を作るために必要なものなのです。

 

そのため、ビタミンCが不足していると新しいタンパク質が作られず、

歯肉や血管が新しい状態にならないのです。

 

また、米国の研究では、ビタミンCが少ないと歯肉の出血傾向があると

わかっているそうです。

 

 

歯磨きするたびに出血が気になる方は、この機会にサプリや食事で

ビタミンCを摂るといいかもしれませんね。

※いちご、柑橘類、ブロッコリー、ピーマン、緑茶、いも類などに

多く含まれています(^-^)/