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逆流性胃腸炎とブラキシズム(歯ぎしり)の関係って? – 南堀江、四ツ橋、大阪市西区の歯科なら「たかま歯科医院」

逆流性胃腸炎とブラキシズム(歯ぎしり)の関係って?

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こんにちは、スタッフの佐藤です^^

 

今回は、逆流性胃腸炎やブラキシズムの関係についてお話ししたいと思います。

 

まず、「逆流性胃腸炎」とは、どんな病気でしょうか?

一旦、胃の中に入った食べ物や胃酸(胃液)が食堂へ逆流することによって、

食道の粘膜に炎症が起きたり、胸やけや、げっぷが出るような(どん酸)

不快な症状が現れたりする病気です。

正式には、「胃食道逆流症」といわれています。

 

以前まではそれほどこの症状を患う方は少なかったのですが、

そのあとは増加し続け、日本人の一割に、この逆流性胃腸炎があると言われています。

 

子どもの頃には少なく、50歳以上の方に多く見られます。

 

食生活の欧米化や、肥満の増加など、

いろいろな要因が患者数増加に関係していると考えられています。

 

逆流性食道炎になりやすい人の兆候としては、

 

・食べ過ぎ  ・早食い  ・食べてすぐに横になる  ・肥満気味

・アルコールをよく飲む  ・辛い食品など刺激物が好き

・カフェイン好き  ・喫煙習慣  ・ストレス などがあります。

 

これらの生活習慣などを改善することによって症状は緩和されていくことがあります。

 

また、ブラキシズム(歯ぎしり)とはどんな症状でしょうか?

 

朝起きたときに顎が疲れていたりする人は、寝ているときに歯ぎしりが起きているかもしれません。

お口の周囲やあごの筋肉が以上に緊張して、上下の歯をギシギシとこすり合わせたり、

食いしばったり、連続的にカチカチと咬み合わせたりするお口の癖をブラキシズムと言います。

 

本来、リラックスした状態の時には、上下の歯と歯の間にはすき間があります。

それがストレスなどにより常にブラキシズムがあると、上下の歯が不必要に接して

歯やお口周りに負担がかかり、歯やあごの筋肉をいためる可能性があります。

 

歯の咬耗(すり減り)やあごの痛みなどさまざまな症状が出てきてしまいます。

最後に、逆流性胃腸炎とブラキシズムの関係として、最近では、

食道を守る自己防衛反応としてブラキシズムが起こるともいわれています。

 

ブラキシズムは、歯の咬耗(すり減り)などさまざまなお口の症状を
引き起こす、お口にとって良くない癖ですが、その一方で、

胃酸などの逆流から食道を守っている可能性があるようです。

 

健康な方では、食道内の酸のクリアランス能が正常であるため、

食道に胃酸が逆流しても、唾液を飲み込んだりすることにより食道内の酸が洗い流されます。

 

じつは、「ブラキシズムが起こった後には唾液を飲み込む嚥下という体の反応が起きており、

これが食道の粘膜を守っていることも考えられるそうです。

 

まだまだ解明されていないことも少しずつ分かってきていることもあります。

 

日常生活で思い当たることがあれば、歯科へ相談してみてもいいかもしれません^^

 

 

 

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