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知っているようで知らない赤ちゃんの口腔ケア – 南堀江、四ツ橋、大阪市西区の歯科なら「たかま歯科医院」

知っているようで知らない赤ちゃんの口腔ケア

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こんにちは、スタッフの佐藤です^^

 

今回は、生まれてからむし歯になってほしくないけど、

どうやってお口のケアをしたらよいかわからない赤ちゃんのお口のケアについてお話しします。

 

まず、あかちゃんのお口のケアの主な目的についてですが、

 

「歯がない赤ちゃんでは、むし歯予防は目的ではありません」

 

歯はまだ生えていないのに、「歯ブラシ使うの?」「いつケアするの?」

などと不安に感じる親御様も多いのではないのしょうか?

 

母乳やミルクを飲んでいますから、歯が無くてもお口の中は汚れてしまいます。

 

ですから、毎日お風呂に入って体を綺麗にするように、お口の中も綺麗に保てるようにしたいですよね。

 

ただ、歯の無い赤ちゃんのお口のケアには、それ以外にも大事な目的があります。

 

①お口に触れられる抵抗をできるだけなくしていくこと

②唾液をたくさん出すこと

 

そしてむし歯予防は、歯が生えてからになります。

目的をふまえて赤ちゃんのお口の中をケアしていきましょう。

 

①お口に触れられる抵抗をなくすこと

 

生まれたばかりの赤ちゃんは、唇を触れられたり、お口のなかに異物が入ることを嫌がります。

何かが口に入ろうとすると反射的に舌で押しだそうとしたりします。

 

これは原始反射のひとつで、あかちゃんにもともと備わっている反応です。

 

このような反射がいつまでも残っていると、ゆくゆく始まる食事や歯磨きのときに困ってしまいます。

ただ、成長にともなって、さらには繰り返しお口への

さまざまな刺激を与えることで原始反射は消失していきます。

 

唇とつまんだりほっぺのマッサージをしたり、

お口の中をガーゼで触れるといったさまざまな刺激を与えて、お口に触れられる抵抗をなくしていきましょう。

 

②唾液をたくさん出す

 

唇やほっぺのマッサージ、舌を動かしたり、あるいは親御様の指がお口の中を触れたりすることで、

唾液が沢山出てきます。唾液には一般的にさまざまな効果があると言われていますが、虫歯予防もその一つです。

 

さらに、唾液が沢山出ると赤ちゃんにとっては「飲み込みの練習」になります。

 

唾液が沢山出ることは、とてもいいことなのです。

 

お口を刺激するという点では、親御様が赤ちゃんに語り掛けることも有効です。

 

そういった語り掛けに赤ちゃんが反応して、喃語(赤ちゃんが発する特有の言葉)

が出てくるようになり、結果、唾液をだしたり筋肉を動かすことに繋がります。

 

歯ブラシの時間も赤ちゃんとの楽しいコミュニケーションの機会となると良いですよね^^

 

 

 

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