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こんにちは、スタッフの渡部です(^^)/
過ごしやすい気温になってきましたね、みなさんは休日はどのように過ごされていますか?
秋といえば、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋など…たくさんありますね(^O^☆♪
季節の変わり目は、体調を崩しやすいので風邪をひかないように気をつけていきたいですね(^-^)
さて今回は、歯ぎしり・くいしばりについてお話ししていきますね。
歯ぎしり・くいしばりを指摘されたこと、自覚されることはありますか?
実は、自分が気付いていないだけで歯ぎしり・くいしばりをしている人が多いと言われています。
寝ている時以外にも力を振り絞るとき、集中して作業するとき、勉強中など日常生活の中でも起きているんです!(◎_◎;)
歯ぎしり・くいしばりは、知覚過敏や歯周病など多くの歯科疾患に繋がることがあります。
そのため、歯を守るために、寝る時にはマウスピース(マウスガード)を使う、日中の起きている時には上の歯と下の歯が接触しないように気をつける。また、保険診療外ではボトックス注射でお口周りの筋肉の緊張を緩める方法などがあります。
そもそも、歯ぎしり・くいしばりが起こる理由は何でしょうか?
主な原因は『ストレス』だといわれています。身体はストレスを感じた時に歯ぎしり・くいしばりをすることで、脳内から『ドーパミン』というストレス発散ホルモンを分泌します。このドーパミンは麻薬物質といわれており、歯ぎしり・くいしばりが治りにくい原因にも繋がることもあります(>_<)
他にも、歯ぎしり・くいしばりの原因として『夜間低血糖』があります。(※糖質が少なくて血糖値が下がることや、糖尿病の薬が効きすぎて血糖値が下がるものとは異なります。)
例えば、就寝前に糖質の多い食事を摂ると、食後に上がった血糖値が睡眠中に一気に下がります。それを回復させようと、アドレナリンなどのホルモンが分泌され、また一気に血糖値が上がり、血糖値の乱高下が起こります。これがストレスとなり、交感神経が優位になってしまうため、歯ぎしり・くいしばりの原因になってしまうことがあります。
歯ぎしり・くいしばりをやめることは難しいですが、ストレスを減らすことで症状が改善することもあります。
睡眠の質をよくする、仕事中に首や肩を回す、ゆっくり入浴すなどリラックスの時間をつくることが大切です。
また日頃のお食事でも、タンパク質をとるようにする、清涼飲料水よりもお茶や水を摂るようにするなど糖質を摂りすぎないように心がけてみてくださいo(^o^)o