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こんにちは、スタッフの渡部です(^^)/
11月の終わりにもなると、気温が2桁を下回りとても寒くなりましたね(^^;;
みなさんはコタツ、床暖房など使っていますか?
私は寒いのが苦手なので、極暖のヒートテックを愛用しています(笑)
さて、今回は糖質のお話をしていきたいと思います。
身体のエネルギーとなる糖質は、摂りすぎると糖尿病や痛風、関節炎などさまざまな影響がでます。そして、近年では、身体の糖化が問題になっていることをご存じですか?
糖化とは、食事で摂った余分な糖質が体内のタンパク質や脂質と結びつき、変性・劣化させることをいいます。
タンパク質の劣化が起きてしまうと、肌や血管が脆くなるため、肌にしわができたり、髪のハリやツヤがなくなったり、動脈硬化を引き起こすこともあります。
また、歯肉もタンパク質(コラーゲン)でできているため、歯肉から出血しやすくなることもあります。
糖化の原因は、糖質の摂りすぎによるもので、その中でも、ブドウ糖果糖液糖(異性化液糖)、砂糖が問題となっています。
※ブドウ糖果糖液糖とは、甘味が大変強く清涼飲料水に多く使用されています。また、血糖値を急激に上昇させてしまう特徴があり、100gあたり276kcalにもなります。(余談ですが、トウモロコシを化学的に分解し、ブドウ糖よりも甘味を強くしたものでコーンシロップとも呼ばれているんですよ)
“砂糖=むし歯になる”というのは一般的に知られていますが、歯周病にも関連していることを知っている人は少ないでしょう。また、糖質の摂りすぎは、私たちの肌や歯肉だけではなく、生活習慣病の原因にもなってしまうので注意が必要です。
糖質ダイエットが流行っていますが、不足すると身体がだるくなったり元気に過ごせないこともあるので、食べないようにするのではなく、上手に食べる工夫をしていきたいですね♪(v^_^)v
ポイント
*よく噛んで食べる *食物繊維と一緒に食べる *パスタはアルデンテにする
*穀物は加工度の低い物にする(例:白米よりも胚芽米、胚芽米よりも玄米)
*酢の物と一緒に食べる *ごはんやジャガイモは冷やす
※急激な血糖値の上昇を抑えることで、インスリンが多く分泌されるのを防ぎます。