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こんにちは、スタッフの佐藤です^^
今回は、寝ているときに「息が止まっている」
無呼吸症候群についてお話ししたいと思います。
閉塞性睡眠時無呼吸とは、寝ているときに酸素が体に
取り込まれなくなるだけでなく、さまざまな病気や生活の質の低下につながります。
何位が原因で起こるのか、どんなふうに治療していくのかお伝えします!
通常、睡眠中に呼吸が止まることはありません。
ですが睡眠中に、舌の奥やのどの粘膜が垂れ下がって
気道を塞いでしまうことで、呼吸が止まることがあります。
これが閉塞性睡眠時無呼吸です。
体に取り込まれる酸素の量が低下(酸欠状態)し、寝ても疲れが取れない、
断続的に目が覚めてしまうなど睡眠障害です。
閉塞性睡眠時無呼吸のかたでは同時にいびきも見られることが多いです。
そして、睡眠時の無呼吸はご自身では気づかず、ご家族から
「寝ているときに息をしていない」「いびきがうるさい」といわれて
医療機関を受診した結果、「睡眠時無呼吸」と診断される方は少なくありません。
つまり、ご家族やご一緒に過ごされている方の指摘がとても大切なのです。
大人の方のチェック項目として、
夜間 日中
☐いびき ☐起床時の疲れや倦怠感、頭痛
☐睡眠中の無呼吸の指摘 ☐熟睡間の欠如
☐頻尿 ☐日中や運転中の眠気
☐窒息感による目覚め ☐逆流性食道炎
上記の項目にチェックが入った方は一度医療機関に相談することも良いかもしれません!
また、睡眠時無呼吸は、呼吸が「止まっているだけ」ではありません!
高血圧や糖尿病をはじめ、様々な病気につながるといわれています。
病気以外にも、日中の眠気、集中力の低下、
疲労感・倦怠感、気分の落ち込み・イライラ、仕事のパフォーマンス低下、
交通事故や労働災害のリスクの増加も報告されています。
歯科で受けられる睡眠時無呼吸の治療のひとつが、
マウスピース(下顎前方けん引装置)によるものです。
たかま歯科では、「サイレンサー」といわれる
マウスピースで睡眠時無呼吸の治療を行っております。
睡眠時無呼吸は、寝ているときに下の奥の部分が垂れ下がるなどして
気道が塞がるために起こります。
睡眠時無呼吸用のマウスピースは、
下あごを前に出す(下顎を前方にけん引する)ことで、気道を広げてくれます。
ただしマウスピースだけを頼りにするのではなく、生活習慣の改善も大切です。
睡眠時無呼吸の中等症から重症の睡眠時無呼吸の約60%は、肥満によるものと言われています。
太るとその分気道も狭くなります。
快眠のためにも、昼から夕方にかけてのトレーニングが減量には効果的と言われています。
その他にも、朝食にタンパク質を摂取したり、寝る時の姿勢に気を付けたり、
枕の高さに気を付けたり、マウスピースや鼻テープを使用したりをお勧めします。
気になることがありましたらドクター、スタッフまでお声かけ下さい。
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