ブログ
〒550-0015
大阪府大阪市西区南堀江1丁目11−5 ナカムラビル 1階
ブログ
こんにちわ、スタッフの佐藤です^^
今回は、歯医者で質問されることって意外と少ないですが、
仕上げ磨きって何歳までしてあげたいって思っていますか?
実際には、例えば兄弟ができて下の子に時間を取られるので
そのタイミングで仕上げ磨き辞めちゃった、、っということもあると思います。
生えかけの永久歯のケアはお子様自身が綺麗に磨くのは無理なんです!
生え変わりのこの頃にこそ、実は仕上げ磨きがとても重要な時期なんです。
6歳頃のお口の奥には、これから一生使う奥歯が生えてきますが、
溝は深く、歯ブラシが当たりづらく、歯ぐきがかぶさっていることもあります。
「小学生になったら、仕上げ磨きは卒業」と思っている方はいらっしゃいませんか?
6歳頃から始まる永久歯の生え変わりの時期こそ、
仕上げ磨きが必要でまだまだ続けて欲しい時期なんです。
この頃のお子さんが急に歯磨きを嫌がるのは、
もしかしたら永久歯(奥歯)のせいかもしれません。
6歳臼歯は、下の前歯の生え変わりと同じ頃に生え、
部分的に歯ぐきがかぶさって生えてくることが多いので、
歯ブラシが歯ぐきにあたって痛いことがあります。
この6歳臼歯は、お子様だけの自分磨きで守るのはすごく難しい歯です。
その理由は、
1、噛み合わせの面の溝が深く、その上側面にまで溝があってお掃除が大変ということ。
2、生えたての永久歯は柔らかく虫歯になりやすいということ。
3、生えかけの間、手前の乳歯より一段低いので、歯ブラシの毛先が届きにくいということ。
6歳臼歯はそれまでの乳歯列のさらに奥に生えるので、
そもそもそんな奥まで歯ブラシを当てるという習慣や意識がお子様にはありません。
6歳臼歯は、噛む力も強い肝心かなめの歯です。
日本人の平均寿命からすると、お子さんは今後80年近くこの歯を使っていくことになります。
虫歯になり詰めたり被せたりすると、それはやはり自分の歯ではなく人工的なものです。
歯の寿命を考えると、子どもの頃に虫歯を作らないことは、とても大事です。
生えたての永久歯は、むし歯に弱い赤ちゃんだと思ってください!
小学校卒業くらいまでは仕上げ磨きをし、一生使う歯を大切にしていきましょう。
できれば、仕上げ磨きは、
フラットな毛先でヘッドの小さなブラシで磨いてあげてください^^
たかま歯科でも仕上げ磨き専用の歯磨きもご用意しています。
磨き方等もお伝えするのでご質問ください^^