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こんにちわ、スタッフの佐藤です^^
今回はお子様の生えかわりの時期の歯並びについてお話しします^^
入試の頃は綺麗だったのに、永久歯が生えて
急に歯並びが悪くなってしまったら心配ですよね。。
でも永久歯の前歯が生えてきた頃に将来の
「乱杭歯(叢生)」が決まるわけではないので、
「今すぐ矯正を」と焦らないでくださいね!
「とりあえず」と前歯を綺麗に並べても、
次に犬歯などが生えるためのスペースがなくなってしまいます。
叢生は(そうせい)は、歯に対してあごのスペースが狭いときや、
あごに対して永久歯が大きいときに起きますが、歯の生え変わりに
合わせてあごも成長しますし、改善に向かうケースも大変多いです。
叢生を診断する一つの方法としては、上下の前歯4本が生えた頃に
将来の歯並びの予測が数値として立つという目処はあるのですが、
歯並びの問題には叢生の他に、出っ歯、受け口、開口などがあり
それらが複合していることもあります。
かかりつけ歯科医院で歯の生え変わりを定期的に確認してもらい、治療をする必要があるのか、
必要なら開始どきはいつかを相談していくのが、最も確実だと思います。
一番残念なのは、治療を希望しながら、治療開始のベストなタイミングを逃してしまうこと。
お子様の矯正治療は、顎の成長発育を視野に入れて行うことで、
骨格の成長の軌道修正ができ、治療が有利に進められることが多いのです。
そのタイミングを逃さないためにも、定期的にお子さんのお口の育ちを診てもらいましょう。
咬合誘導は、小児歯科専門医が行いことも多いです。
また、お口がポカンと開ける癖があると、唇の力が歯に加わらず、
出っ歯になりやすいので、癖を直す指導を受けるのもオススメです。
本格的な矯正治療が必要な場合は、連携する矯正歯科専門医を紹介させていただきます。
矯正の治療中は、装置によっては歯磨きが難しいので、
虫歯予防がとても重要になります。
かかりつけで経過観察を受けながら、予防の習慣を身につけておきましょう。