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歯が残っている人ほど要介護になりにくいことをご存じですか? – 南堀江、四ツ橋、大阪市西区の歯科なら「たかま歯科医院」

歯が残っている人ほど要介護になりにくいことをご存じですか?

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こんにちは、スタッフの佐藤です^^

 

今年も一年たかま歯科をよろしくお願いいたします!

 

誰でも歯はできるだけ抜きたくないものだと思います。

でも、虫歯であったり歯周病でやむを得ず抜かないといけなくなった、、

それも何本も抜くことになってくると食事のしやすさであったり見た目など

ストレスに感じている方も多いと思います。

 

今回は、そんな「自分の歯を残せているヒトの健康」についてお話ししたいと思います!

 

「健康寿命」というのは、寝たきりや認知症にならず、

自立して生活できている期間を延ばすには、適度な運動や十分な栄養、タバコを吸わないなど、

良い生活習慣が必要と言われています。

 

しかし近年、健康なお口も大切と考えられるようになってきました。

 

でも、実際のところどうなのでしょうか?

 

約四年間、日本人の65歳以上の高齢者7万7397人に調査したところ、

調査開始から1400日あまりのうちに、変わらず自立した生活を送られていたかたもいれば、

要介護状態になったり、亡くなられていたかたもいます。

 

20本以上歯が残っている男性でいうと、彼らの平均は約四年間のうち1298日は

自立して過ごし、36日は介護を受けて暮らす、というものでした。

 

もちろん、全ての方が亡くなられたわけではなく、調査終了までの1400日、

ずっと自立して生活できていた方も多くいました。

 

「介護を受けて生活している期間」に注目すると、

「歯が20本以上残っている人」でも「0本の人」でもそう変わりません。

 

ですが、「自立して生活できている期間」は、男女ともに「歯の本数が多い人ほど長い」のです。

 

つまり、歯の本数が多いほど健康寿命が長いといえるのです。

 

 

入れ歯やブリッジ、インプラントといった失った歯を補う治療は考慮されていませんが、

咀嚼の観点からそれらも健康寿命に寄与すると十分に考えられるので、

定期的に歯科を受診して、お口から始まる虚弱(オーラルフレイル)を防いでいきましょう!

 

たかま歯科では、たくさんの患者様に定期的なメンテナンスとして

高齢者の方にも受診して頂いています。

お食事がしずらい、飲み込みづらい、入れ歯が合わない、唾液が出ないなど

お口の中でお困りのことは人それぞれですが、改善できるような指導も行っております。

もちろん、同伴の方もご一緒に診療室内のチェアーの横でお待ちいただくこともありますし、

受付でお連れの方がお待ちになっていることもあります。

 

少しでも元気で過ごせる期間が長くなることをお手伝いできればと思います。

 

 

たかま歯科のホームページはこちら