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こんにちは、スタッフの佐藤です^^
どうしてむし歯になってしまうの?
効果的な予防の方法は?
どんなふうに治療するの?
など様々な疑問があると思います。
むし歯は患者様にとって身近なお口の病気だと思います。
だからこそ今更聞けないこともありますよね。
まず、初期むし歯の治療は
脱灰しても、「まだ穴は開いていない」状態のむし歯です。
このとき唾液に溶け出した歯の成分が歯に戻って、脱灰の進行を止められれば、
穴の開いたむし歯にならずにすみます。
しかし、脱灰がさらに進行すると、歯の形が壊れて穴の開いたむし歯になります。
むし歯の進行を止めるカギを握るのが、フッ素です。
フッ素には、歯の再石灰化を促す働きがあり、
初期のむし歯であれば唾液とフッ素の作用によって、自然治癒が見込まれます。
食後にはフッ素配合歯磨き剤でしっかり歯磨きすることをお勧めします。
歯ブラシだけでは歯と歯が接している部分のプラークは落とせない為、フロスの使用もお勧めします。
フロスにフッ素配合歯磨き剤をつけてから通すと、より効果的です。
加えて、間食に注意したり、ガムを噛んで唾液を出すようにするのも効果的です。
また、「歯医者さんでの定期健診」も欠かせません。
定期健診は、むし歯などの早期発見につながるだけでなく、
毎日のセルフケアのモチベーションを高め、
お口の健康を維持してくれる効果があることが分かっています。
では、”初期むし歯”とは?
先程もお話ししたように、「まだ穴の開いていない」状態のむし歯です。
ここから脱灰がさらに進行すると、歯の形が壊れて、穴の開いたむし歯になります。
歯と歯ぐきの境目付近、奥歯の溝、歯と歯の間にできやすいです。
また、初期むし歯は白く濁って見えることが多いです。
これは脱灰によりエナメル質の透明感が失われているからです。
質感は健全な歯と変わらず、舌で触ってみてもツルツルしています。
こういった初期むし歯で食い止めるためには、やはり定期健診が大切になります。
毎日歯磨きやフロスをしていても、残念ながら100%完璧にプラークを落とすことは不可能です。
歯医者さんに定期健診に通院することで、磨けていない部分への歯ブラシの当て方や、
自分磨きの癖を教えてもらったり、高濃度フッ素のフッ素塗布を行うこともできます。
歯と歯が接している部分のむし歯は、視診だけではわからないことが多いです。
リスクが高い部位は、定期的にレントゲン撮影で確認してもらうことが大切です。
むし歯を初期の段階で発見できる可能性もあります。
自覚症状が無くても、定期健診・クリーニングでお待ちしております。
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