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こんにちは、スタッフの佐藤です^^
今回は、はじめは自分のお口に合うように作った入れ歯も使い続けているうちに
「噛みにくくなった」「痛みを感じる」など不具合が出てくるときがあります。
不具合が起きていたら、そのままにせず歯科で相談することが大切です。
たとえば、
✓入れ歯と粘膜の間に食べ物が入る
✓においがする
✓外れやすい
✓歯ぐきが痛い
✓顎が痛む
✓咬みにくい
✓話しづらい
といった、症状をお持ちでないでしょうか?
これらをそのままにしておくと、さらに大きな問題に発展することがあります
早いうちに歯科で診てもらうことがおすすめです。
時間の経過とともに入れ歯が合わなくなる理由としては、
・入れ歯を支える部分(顎堤(歯ぐき側))が低くなる
入れ歯を使用しているとその下の骨や粘膜に負担がかかり、
骨がだんだんと低くなっていきます。
入れ歯と顎堤の間にすき間ができて、入れ歯が合わなくなっていくのです。
・唾液の量が少なくなる
高齢になると、加齢や服薬が原因で唾液の量が少なくなることがあります。
入れ歯を唾液を利用して安定して使用できていることがあるため、
だ液の量が少なくなると入れ歯が吸着しづらくなります。
・自分の歯の喪失
・残っている歯がグラグラする
これらの変化は、患者さんご自身では気づかないことがあります。
歯科医院ではこのような変化、不調も見逃さないようにチェックしています。
また、入れ歯自体の変化もあります。
入れ歯は安定のために、歯が残っている部分に金属の引っ掛かりをかけることがあります。
それが、何度も日々の取り外しを繰り返すことで引っ掛かりが緩みだします。
すると、入れ歯が動いて痛みが出ることがあります。
また、入れ歯の人工的な歯のほうがすり減りが起こる場合があります。
噛む力が強い人では、使用していくうちに人工歯が少しずつすり減っていきやすいです。
咬み合わせが変わり、入れ歯が合わなくなっていく原因になります。
たかま歯科の定期健診では、こういった不具合をお口の中と共に入れ歯をチェックしています。
・お口の状態、入れ歯のチェック
・必要に応じて入れ歯の調整
・お口の中や入れ歯の清掃
・お口の中、入れ歯のケアの方法の確認
入れ歯を良い状態で保ち、快適に使うためには家での毎日の清掃と定期健診に行くことが大切です。
定期健診に通院すると、問題を早くに見つけてもらえたり、入れ歯を綺麗に保つことができます。
是非お困りごとが起こる前に一度入れ歯のチェックとメンテナンスでお待ちしております。
