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こんにちわ、スタッフの佐藤です^^
今回は、お口の乾燥についてお話ししたいと思います。
お口の乾燥を感じている患者様は以外と多くいらっしゃいます。
寝起きに少し乾燥を感じる程度の方から、何か飲み込むのも辛いほど乾燥を感じる方、
お薬の副作用でお口の感想を誘発している場合もあります。
唾液が不足してしまうと、お口の中がパサパサしたり、むし歯が増えたり、
口臭が強くなったりします、、、、
また、夜中のお口の渇きに関しては口で呼吸している場合もあります。
そういったお口の渇きを和らげる工夫をお伝えいたします!!
睡眠中は唾液が減りやすいってご存知でしたか?
中高年の方の唾液不足のお悩みでよくあるのが、睡眠中のお口の渇きがあります。
お酒を飲みすぎたわけでもないのに、就寝してしばらくするとお口も喉もカラカラになり、
その辛さで「目が覚めてしまうこともある」とお困りのかたもよくいらっしゃいます。
唾液には、起きている時も寝ている時も分泌される安静唾液と、
お口を動かしたり酸っぱいものを想像した時などに出る刺激唾液があります。
睡眠中はこの刺激唾液の分泌がぐっと減るため、
お口の中は安静唾液だけになり位、乾きやすくなるのです。
舌や喉がくっついてしまいそうな辛さに、起き上がって水を飲んで、
ついでにお手洗いにも行って、、などとしているうちに
「眠気がどこかに行ってしまう」という声もよく聞きます。
眠るのが得意な方は、大丈夫でしょうが、普段から不眠症気味の方にとっては辛いですよね。
就寝中にお口が乾く原因、それは夜間の唾液の分泌の減少、そして口呼吸です。
口呼吸の癖があると、お口の渇き、が辛いだけでなく、お口から入ってくる細菌やウイルスに
感染するリスクが増えます。また、お口をぽかんと開けると、上顎で支えられなくなった舌が
だらんと喉の方へ下がって気道を塞ぐので、いびきをかきやすく、
睡眠時無呼吸症候群の原因になります。
できればこの機会に鼻呼吸に変えていきたいものですよね!!