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こんにちは、スタッフの佐藤です^^
「仕事が忙しくて時間がないから、」「今は特に悪いことはないから」と
歯科受診がついつい後回しになっていません?
働く人の歯科口腔保健についての調査研究によると、
自分のお口で起きているトラブルに気付いている「働く大人の方」は
実は少なく、しかも職種や働き方によって、
お口の健康に差が出やすいことが明らかになっているのです。
PCを使ったデスクワークが増える中、顎関節症のリスクが増えているのです
特に日勤の女性、20~30代が高リスク群なのです。
労働者の顎関節症状の有病率は、17%~18%なんです。
「仕事のPC作業」と「仕事以外のPC作業(ゲームやSNS、ネットサーフィンなど)」
の影響を調べたところ、「仕事のPC作業」の時間が長い人ほど、
顎関節症のリスクが高いことがわかりました。
ところが、「仕事以外のPC作業」の影響は明確には出てこなかったのです。
つまり、息抜きのゲームは顎関節症にそれほど影響しない?ということになりますね
ただ、そうとは言い切れませんが、「仕事の作業」のほうが影響は大きそうです。
夜勤の方より日勤の方、男性より女性、世代では20~30代の方が
「仕事のPC作業」の時間が長く、リスクが高いことが分かりました。
また、ストレス、不安、疲労感のある方は、「仕事」「仕事以外」を
合計したトータルのPC作業時間が長かったのです。
頭痛や首、肩の痛みや目の疲労に加え、顎関節症の予防やメンタルヘルスのためにも、
職場ではPC作業の影響について注意喚起していくことが重要になってきます!
また、最近ではまたコロナウイルス感染者が多くなってきていますが、
歯磨き中の飛沫が、自分自身も周りも気になることってありませんか?
日本歯科医師会では、学校や職場向けにお口を閉じた歯磨きを紹介しています。
ポイントは、「口の閉じ方」と「歯ブラシの当て方」です。
まず、前歯の磨き方は普通に磨くと、歯ブラシのヘッドがお口の外に出てしまいますが、
口を「ウー」の形にし、ヘッドを唇で覆うようにすれば、お口を閉じて磨けます。
前歯の裏側については、歯ブラシのつま先(歯ブラシの先端に近い方)で磨くと
お口が閉じられず飛沫が生じやすいですが、
歯ブラシのかかと(歯ブラシの先端から離れている方)を当てるようにすれば
お口を閉じて磨きやすいです。
奥を磨くときも、しっかりお口を閉じて磨くことを意識すれば、
自分自身もほかの人へも感染予防にもなりますよね。
ぜひ、実践してみてくださいね^^