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明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
今回の担当は佐藤です^^
最近、たかま歯科医院でもマウスピース矯正(インビザライン)で
矯正治療される方が増えています。
”なるべく目立たずに矯正治療をしたい”という方が希望される場合が多いです。
ただ、まだ新しい治療法のため、
他の歯科治療に比べて患者様の協力が必要な事や、どのように治していくかなどを、
ご存知ない方も多いと思います。
適切な診断のもと、患者様の協力が得られれば、見えにくく、
むし歯になりにくい治療法です。
マウスピース矯正のメリットとして、
・透明なマウスピースであるため目立ちにくい
・食事や歯磨きの時に取り外しができるため、食事がしやすく、衛生的
・舌側(歯の内側)のワイヤー矯正に比べ、発音しやすい
・金属アレルギーの方に対応できる
・治療計画のシュミレーションが可能
デメリットとして、
・まったく見えないわけではない
・お口の状態により推奨できないこともある
・マウスピース装着後に歯の移動にともなう痛みが生じることがある
・装着時間が確保できるか否かが患者様自身にゆだねられ、装着時間が短いと
歯が適切に移動しない。治療が長期化することもある
・指示通りに患者様がマウスピースを装着しないと、歯が適切に移動しない
などがあります。
そして、よくある質問として、
・装着時間が短いと、動かないのですか?
→歯が移動するのは、マウスピースをつけているときだけです。
装着が一日20時間以下になると、歯の移動量は減り治療期間が長引くこともあります。
なるべく長時間つけていただけるのが望ましいです。
・マウスピースの交換頻度をはやめれば、治療期間は短縮できますか?
→指示通りの一週間に一枚などの交換で治療が始まりますが、
患者様が協力的で歯の移動がスムーズに進んでいる場合は、間隔が早まる場合もあります。
ただし、交換頻度を速めていくことが良いとは限りません。
歯の移動がしきれていないうちに次のマウスピースに進んでしまうと、
マウスピースが合わなくなる原因になったり、歯にかかる強い力から痛みが出ることもあります。
また過度な力は、歯の神経が死んでしまったり、歯の根の吸収(歯根吸収)に繋がったりします。
はやく治療を終えたい気持ちは分かりますが、
無理に負荷をかけることはおすすめできません。
・お子様でもマウができますか?
→永久歯が生えてきてる混合歯列期のお子様でしたら、マウスピース矯正が可能です。
また、お子様の矯正治療で特に注意したいのは「むし歯予防」ですので、
取り外しできる装置での治療はメリットが高いと言えます。
小児用の取り外し可能な装置はマウスピース以外にも様々ありますので、
お子様に合った矯正方法で治療を行うことが大切だと思います。
大事なことは、
「取り外しが可能」=「お子様や保護者の協力が不可欠」です。
この点をよく理解いただいたうえで治療を始まると良いと思います^^
無料カウンセリングも行っておりますので、お気軽にご相談下さい。
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